インタビュー記事
有限会社salvia/サルビア 様
可愛らしく、手に取るだけでほっこりとした気持ちになれるオリジナル缶をプロデュースなさっているサルビア 篠田様、景山様に、加藤製作所の缶の魅力をインタビューしてきました。
Chief MD 篠田 由梨子 様
Chief MD 景山 悦子 様
サルビア様の試み
サルビア様は「古き良きを新しく」をモットーに、「日本に根付く伝統的な技術やものづくり」を生かした商品づくりを心掛けるとともに、その過程を「季刊サルビア」で伝えることで、改めて日本の技術や質の高いものづくりの素晴らしさに気付いてもらいたいと考えていらっしゃいます。
そんなコンセプトに基づき、サルビア様では2015年3月から初めての試みとして、数量限定の頒布会「月いちCANプロジェクト」を始めていらっしゃいます。
日本の四季を感じて頂けるよう、それぞれの季節をイメージしたオリジナル缶を毎月ひとつずつ申込者のお客様にお届けしています。
オリジナル缶は缶のみと缶の中におやつを入れてお届けする「おやつ缶」の2種類の展開です。
「おやつ缶」にはサルビア様が厳選した日本各地それぞれの地域で収穫した食材を使用したり、風土を感じられるようなフードやドリンクが入っています。
■「月いちCAN」のお申込み受付詳細はサルビア様ホームページにて
加藤製作所にオリジナル缶の製作を依頼したきっかけ
とある近所の街の雑貨屋さんで某珈琲ショップのオリジナル缶を見て、素敵だなと思い、サルビアでも手作りのオリジナル缶の企画を検討。知人から教えてもらい、加藤製作所さんのホームページを見て、製作の依頼をしました。(篠田様)
「月いち缶」へのお客様からの反響
サルビアでは、アトリエにてイベント「月いちショップ」を開催しています。
毎月第一土曜日11:00-16:00のみオープンしています。
そこに来店されたお客様は、オリジナル缶を手に取るとまず最初に、“可愛い、この缶!”と口になさり、私が、“ひとつひとつ職人さんが手作りで缶をつくり、プリントをしている”ことをお伝えすると、驚かれます。
実際に、ひとつひとつ職人さんが吹き付け塗装をしている現場を見学させてもらって、なめらかな手ざわりと深みのある色つやは、このような素晴らしいてしごとから生まれていることを知ることが出来ました。
ひとつひとつ手作りだからこそ、よく見ると缶それぞれに違いがあり、少しプリントがずれていたり、ゆがんだりもしますが、味わいとして楽しんで頂けるようお客様にご説明しています。
お客様は缶にはいっている“おやつ”を楽しまれたあとも缶に食品、DM、手芸用品を入れたりしてご愛用頂いているようです。
“缶好き”のお客様が多いことを実感しています。(篠田様)
サルビア様の「月いち缶」
今後の「月いち缶」の展開
現在、「はるCAN」のお届けを開始しています。
はるCANのおやつの中身は、鹿児島県にある「すすむ屋 茶店」さんにご担当頂き、季節にあわせたお茶とお菓子の組み合わせを3か月間お届けしています。
次は「なつCAN」のご予約の受付が始まります(詳細近日中にサルビアホームページにて発表)。
「あきCAN」の企画も始まりつつあります。
今後も加藤製作所さんの缶で様々な展開をしていく予定です。(景山様)